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    音丸耕堂 作 堆漆沈丁花茶入でございます。

    この作品は共箱となっております。

     

    縦×横×高さ:××

     

    作品上部には白、黄色、朱色の色漆を重ね塗りし、それを彫刻したことによってできる堆漆の沈丁花の花が全体的に見られます。ガクを一つずつ見てみると細かな線や肌模様が丁寧にそして立体的に作られております。花の中心部は朱色で描かれており、品の良い印象となっています。外側は茶入の肩から胴にかけては地の濃紫と金漆による何層にもよる堆漆で控え目なものであり、内部は蓋と身で明るさが異なり面白みのある作風となっています。底をご覧いただくと紫の漆の中に彫り銘で耕堂の銘がございます。

     

     

    音丸耕堂は明治三十一年に高松に生まれ、手に職をという考えから12歳の時に讃岐彫りの名手石井馨堂の内弟子となる。三年半彫りを習得し、独立。讃岐塗の祖、玉楮象谷の作品に衝撃を受け、自らも単なる彫りだけではなく芸術家としての道を進みたいと思いようになり、日本画の手ほどきも受ける。その一環で新しい材料から白漆の製法が確立、作品にも使われるようになる。昭和12年、東京に居を構え、作品の製作を続ける。昭和17年に文展にて特選作品に輝く。戦争下により高松に疎開、戦後再び日展にて特選受賞となる。昭和28年に東京に戻り30年に人間国宝に認定。一層彫りと色彩の世界に邁進、作品を残していく。平成9年に他界。

     

     

    Lacquer artist: Otomaru, Kodo

    Work: Tea Caddy lacquered designs of winter daphne

    Depth×Width×Height:××

    音丸耕堂 作 堆漆沈丁花茶入

    ¥1,100,000価格
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