(銘)菊池隅府為宋氏造之 安永九子二月吉日 良弘 霞桜透鐔でございます。
この作品は特別保存刀装具の証書が付いております。
良弘は肥後の鐔工。西垣氏。隅府良弘。熊本良弘と銘し、明和四年、安永九年紀を添えた鍔がある。肥後住熊本住。
鉄の磨地を地鉄にして、形は菊の花を、そして四隅に小さいながら猪目を透かしています。
中心に向かっていくにつれ桜の花の透かしが施され、一方で地には所々金の布目象嵌で霞を表しており、春の長閑な雰囲気を演出しております。
この鐔は鉄の色が黒々していて質が良く、布目象嵌も美しく見事な作品である一方、銘文には「為宋氏造之」とあり、鎌倉時代から明治まで朝鮮との外交に重要であった対馬大名家の注文により造られた貴重な作品となっております。
またこの作品は肥後金工大鑑の所載作品でございます。
作品自体の出来の良さ、そして注文作品としての格の高さなどお楽しみいただける作品でございます。
縦×横×厚さ:7.3cm×7.0cm×0.4cm
Metalsmith: Yoshi-hiro (Higo domain or Kumamoto prefecture)
Inscribed: Ordered by Sou clan (the governors in Tsushima islanda about 600 years) in 1780
Design: Cherry blossom flowers in haze
Certificate; Tokubetsu Hozon (Issued by NBTHK)
Depth×Width:7.3cm×7.0cm
Thickness:0.4cm
(銘)菊池隅府為宋氏造之 安永九子二月吉日 良弘 霞桜透鐔
¥1,500,000価格
