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縦×横×高さ:12cm×12cm×6cm

 

永楽保全 作 松竹梅ノ画 染付盃台 共箱のお品物でございます。

永楽保全は11代永楽善五郎として江戸後期から幕末にかけて京焼を代表とする名工です。

伝統的な仁清や古清水焼の写しから、交趾、祥瑞、金蘭手など当時流行した煎茶や中国趣味の作風を洗練させた作品を製作。紀州徳川家に招かれ偕楽園でも製作し、その際に”河濱支流”の名をいただきており、また息子に12代善五郎を譲った際には"善一郎"と名乗った。嘉永4年に大津に湖南窯を築き、染付、祥瑞手の作品を製作。一時期保全、和全、回全の三者で仁清窯復活を試みたことがある。

 

染付で精緻に松竹梅の絵を上面に、また下部には唐草模様、そして高台には「大日本於湖南 永楽保全造」と書かれております。中国文化に惹かれ、また煎茶が流行した当時の一品であり、優品でございます。

 

 

永楽保全 作 松竹梅ノ画 染付盃台

¥155,000価格
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