李朝飴釉面取共蓋壺でございます。
この作品は昭和三十年代の古美術店壷中居の説明文が付随しております。
朝鮮陶磁器では天目釉の系統、民窯で焼かれたものとなっています。
飴釉は朝鮮では石間朱缶と呼ばれており、李朝中期より製作されたものでございます。製作された当時、朝廷に蜂蜜を献上するためのものとして使用されていました。壺と同じく焼かれた蓋には壺に入った蜂蜜の献上品を守るため蓋と壷どちらも密着するように砥石ですっております。
縦×横×高さ:18cm×18cm×21cm
李朝飴釉面取共蓋壺
¥750,000価格
