縦×横:113cm×34cm
土井晩翠 筆 荒城の月の掛軸でございます。
荒城の月は1901年に作曲家滝廉太郎、作詞家土井晩翠によって製作された曲であり、両者の代表曲となっております。世の中の栄枯盛衰を城、月光を通して表現されており、時代を経ても人々の心を惹きつける作品となっております。
土井晩翠の作品で人気の作であり、作品の全て(1~4)を含んでおりお楽しみいただけるものでございます。
春高楼の花の宴 めぐる盃かげさして千代の松が枝わけいでし むかしの光いまいずこ
秋陣営の霜の色 鳴きゆく雁の数見せて植うるつるぎに照りそいし むかしの光いまいずこ
いま荒城のよわの月 替わらぬ光たがためぞ垣に残るはただかづら 松に歌うはただあらし
天上影は替わらねど 栄枯は移る世の姿写さんとてか今もなお 嗚呼荒城のよわの月
土井晩翠 筆 荒城の月 幅
¥500,000価格