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柳川直春 獅子図縁頭でございます。このお品物は特別保存刀装具の鑑定書が付いております。

 

柳川直春は柳川家4代目を継いだ優工である。初代直政の嫡孫、二代直故の実子であり、3代直光の元で修業し、直光の隠居に伴い、4代目当主となる。技量が優れていただけでなく、門下には実子の直連、河野春明など数多くの人材を輩出し柳川家を繁栄した一人である(金工事典より)

 

赤銅魚子地の地に高彫の獅子の図を象嵌しております。

縁・頭ともに精悍な姿で顔は正面から獅子が睨みをきかしており、柳川家の師家である横谷の代表的な獅子図(横谷獅子)を良く引き継いだ作品でございます。もう一方の縁の面には川面の図柄となっており、魅力的なものとなっています。

 

 

Inscribed name: Yanagawa, Naoharu (4th generation in Yanagawa school)

Period: Middle Edo

Design: Lion (Yokoya Shishi)

Certificate:Tokubetsu Hozon

柳川直春 獅子図縁頭

¥600,000価格
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