縦×横×高さ:17cm×17cm×15cm
飯塚小玕齋 作 竹花籠 (銘)瑞雲 共箱の作品でございます。
燻された竹ひごを束ねて編むこの作品は下部には複雑な動きをする波のような形となりそこから上部にかけて一つ一つ綺麗に機織りのごとく滑らかに、そしてそのまま縁にかけて丁寧に編み込まれております。同じ高さからでも縁の線は大きくゆがんでおり、それが独特なものであると印象づけ、また銘となった瑞雲のイメージを思い出させるのではないでしょうか。
飯塚小玕齋は飯塚琅玕斎の次男であり、戦後の東京藝術大学卒業後父の下で修業、日展に作品を出品し入選、多くの賞を受賞するが方向性の違いから伝統工芸展に出品するようになる。
82年に「竹工芸」人間国宝保持者となる。
父から継承した概念により、古典的な技術により製作された作品も多い。
Creator: Iizuka, Shokansai (the second son of Iizuka, Rokansai)
The holder of living national treasure in Japan
Work:Bamboo flower basket
Name: Zui-un
Width×Depth×Height:17cm×17cm×15cm
飯塚小玕齋 作 竹花籠 (銘)瑞雲
¥800,000価格