縦×横: 9.5cm×1.4cm

 

船田一琴義長(花押) 翁図小柄でございます。

初代船田一琴の作品です。

表は四分一磨地、片切・毛彫で翁の図が施しております。

裏は赤銅に象嵌でお能の演目、翁の詩を描いており、独特な作風となっています。銘文は通常の"船"ではなく"舟"の字を使っております。

 

詩の読みは以下にございます。

 

所千代までおわしませ。

われらも千秋さむらおう。

鶴と亀との齢にて。

幸ひ心にまかせたり。

 

(初代)船田一琴は一条門下の金工でございます。

文化九年に庄内で生まれ、15歳の時に熊谷義之に師事、その時に"義"の字を許され義長と名乗る。17歳の時に後藤一条の門下に入り、天保9年27歳の時に独立、一琴と名乗ります。

銘は船田一琴(花押)、船田一琴義長(花押)と銘し、年紀や地名を添えたものもございます。

高彫色絵、片切彫の作品があり出来は師の一乗に似ております。(刀装金工事典)

 

 

Metalworker: Funada,Ikkin(First generation)

Work:Kozuka (Design that an old man play in Onoh)

Width×WIdth: 9.5cm×1.4cm

Certification:Hozon Tousougu

(銘)船田一琴義長(花押) 翁図小柄

¥350,000価格