縦×横×高さ: 12.5cm×12.5cm×9.5cm

高台 外径6.5cm

内径4.5cm

 

河井寛次郎の草花図碗でございます。

厚手のお碗の胴は白を、高台周辺と見込の全体は鉄釉の黒及び柿色を主体としております。肌はまず最初に全体的に鉄釉を塗り、焼成した後にお碗の胴や口縁に白釉を施してから再度焼成されております。お碗の表裏にはユニークな河井寛次郎の草花の模様があり、この部分は掻き落としの技法によってあらわされています。単純ながら力強い感じがあり、民藝らしい作品となっています。

 

当初陶磁器試験場等で釉薬や中国陶磁の研究をしていたことから、初期の作品は青磁、白磁、釉裏紅等の中国陶磁器の流れに近いものであったが、バーナードリーチや柳宗悦、後輩の浜田庄司などの民藝活動の影響を受け、生活の美を基本とする作品を作るように変わっていきました。この作品もその当時に作られたものとなっております。

 

 

Potter: Kawai,Kanjirou(1890-1966)

Work: Tea Bowl with flower decoration(iron glazed)

 

This bowl has two kinds of iron glazed flower paintings outside the bowl. Inside of the bowl is black colored and outside is white except around a foot ring of the bowl. The paimtings is expressed using a technic of sgraffito.

河井寛次郎 草花図碗

¥560,000価格