縦×横×高さ:14cm✕14cm✕13cm
江戸時代のギヤマンガラス鉢でございます。
江戸時代のガラスは現在の製造方法と異なり、金属の鉛を多く使用しているため無色のガラスではなく少々黄色や黄緑色の発色となり、また鉛を多く使用するため重くなる傾向になっています。
この作品自体は厚手のガラスであり、胴や蓋に菱形格子の切子(カット)が入っており、蓋の持ち手にも切子が施されています。
上品で重厚な切子の蓋物であり、江戸時代当時から高級品として扱われていたお品物でございます。
江戸切子格子紋蓋付鉢
¥600,000価格