光村コレクションの後藤家13代延乗作 三処でございます。

小柄、笄は下地に赤銅魚子地に赤銅、金・銀色絵で弓箭を表し、また目貫は同じく金・銀色絵と赤銅を用いて容彫で弓箭を表現しております。

小柄・笄は裏哺金となっており、気品がございます。

弦や弓の羽根等精緻にできており、魅力的なお品物となっております。

 

またこの箱は二重となっており、外側の蓋の裏には龍獅堂、そして内側の箱には池田隆雄の箱書で描いております。

龍獅堂は光村利藻(1877-1955)の号であり、刀装具を中心としたコレクターです。

光村海運の一人息子として裕福な生活の中で育ち、24歳の時に光村出版を事業として立ち上げ、印刷業の傍ら刀装具のコレクションに力を注いでいました。光村コレクションともいわれた良質の刀装具の数は3000以上ともいわれ、その範囲は流派や地域の壁を越えて種類に富んだものとなっています。明治36年には自身の出版社から鏨の華といわれるコレクションを編集・製本し、コレクションやそれ以外の作品も含めた刀装具の名作品集とされています。

 

Metalworker:Gotou,Mitsutaka(Enjou) 15th Generation

Work: A set of three kinds of swordfittings(Kozuka, Menuki, Kougai)

Design:A Bow and Arrows

It is a collection items that is from Mitsumura who was a popular collector in swordsfittings.

 

光村龍獅堂 伝来 (銘)後藤光孝(花押) 弓箭図赤銅三処物

¥1,800,000価格