縦×横×高さ:14.5cm×14.5cm×8.5cm
吉賀大眉 作 萩茶碗 共箱の作品でございます。
吉賀大眉は萩の陶芸家であり、商業学校卒業後、京都市陶磁器試験場で沼田一雅、その後入学した東京美術学校では 彫刻科塑造部で朝倉文夫、北村西望や建畠大夢に師事、卒業後は 彫刻から離陶芸家の加藤土師萌に師事、その後萩に帰郷し作陶を始める。山口大学教授、日展理事などを歴任としていた。平成2年には文化功労者を受賞。平成3年に没す。
姿はどっしりとしていて、肌は枇杷釉を厚くかけて、白濁や素地の色がよく出ていて、やさしくやわらかい印象を持っております。また高台の内外にはカイラギが施されており、井戸茶碗の雰囲気を良く取り入れた写しの作品でございます。
Potter:Yoshiga,Taibi(1915-1991)
Width×Width×Height:14.5cm×14.5cm×8.5cm
Work:Hagi Ware tea bowl
吉賀大眉 作 萩茶碗
¥88,000価格