縦×横 128cm×44cm

 

児玉果亭は幕末から明治にかけての信州の文人画家である。 師は田能村直入であり、京都にて修業。その後帰郷して多く展覧会に出品、画家として評価を得る。 弟子には菊池桂月や寺崎廣業などがいる。 この作品は渡辺崋山の弟子の華石の箱書があり、題を「満耳松声」としている。 上段の山の風景を遠景、中段の松の描写を中景、そして下段の川の景色を近景としており、それぞれ険しい崖の山々、勢いよく伸びている松の模様、そして川で釣りをしている人の描写等、それぞれ精緻に描いており、南画の典型作となっております。

児玉果亭 筆 「満耳松声」幅

¥225,000価格