縦×横×高さ 14cm×12cm×9cm
江戸中期の小説家、上田秋成が製作した急須でございます。
上田秋成は代表作「雨月物語」の作者であり、国文学者である。
文人として当時流行し始めた煎茶道に造詣が深く、自ら「 清風瑣言 」という煎茶道の書籍を制作している。
この作品は上田秋成が造り上げた作品であり、箱書は青木木米が記している。
また箱には横江竹軒の旧蔵である札がある。
素人ながら茶人として製作した急須は肌が荒々しく、また口付近に波の模様を入れる凝ったものであり、数寄者に好まれる作品となっている。
上田秋成 作 急須
¥1,290,000価格