三島花文銘皿でございます。
この作品の箱は壺中居の札がございます。
李朝前期に作られた作品であり、印刻の模様が化粧土の白色に染められ、素地の色合いにはっきりと対になるのが見どころです。印刻の模様、特に花の模様は一つ一つ等間隔で正確にというわけではなく、不均等に、場所に寄っては重なって見える箇所があるのが、気楽にお楽しみいただけるのではないでしょうか。
この作品の中心には「内贍」の文字があり李氏朝鮮時代に宮中へ酒やつまみ、また当時の女真族や倭人への食事及び織布を担当する役所、内贍寺を指しております。また箱の中にも内贍とは「李朝三代目の太宗三年(1403年)6月徳泉庫を発してこれを置いてある、宮殿供物を司る処」との説明がございます。これら役所のお品物を礼賓手と呼ばれ、当時作られた作品の中でも貴重な作品でございます。
縦×横×高さ:15.5cm×15.5cm×4cm
三島花文銘皿
¥600,000価格
