(長さ) 56.1cm

(反り) 1.2cm

(元幅) 3.2cm

特別保存刀剣

 

三品丹後守直道の拵付脇差でございます。

鎬造りで身幅があり、長さは一尺八寸五分ございます。

地金は小板目鍛えで、地には地沸がよく詰み地景も所々あり、鎬地は柾目調になり新刀らしい地金となっております。

刃文は湾れになっていて所々足が入り、また沸が厚く、焼き幅広い出来です。

帽子は小丸に返っています。

茎尻は入山型となっており、茎の状態も良く生ぶ茎の名品となっています。

 

鞘は梨地で施された朱塗りの拵となっており、鮮やかで見栄えがするものとなっております。

小柄には二種の作の異なる武田菱の家紋が象嵌されていて、面白みがございます。

 

丹後守直道は三品一派の初代丹波守吉道の弟であり大阪にて作刀、初めは直道と銘し後に丹波守を受領した刀工である。

この作品にある「於摂州以宍粟鉄造之」は現在の兵庫県の宍粟市の鉄を用いて摂州で作刀したことが記されており、興味深い銘文となっております。

 

NBTHK:Tokubetsu Hozon certification

Swordmaster: Yoshimichi, Mishina-Tango-no-kami

三品丹後守直道 於摂州以宍粟鉄造之 朱梨地塗金金具付拵付脇指

¥1,200,000価格